夢をかなえるゾウ

以前から気になっていたので読んでみました。この本は、現状に満足していない方や、変えたい方にお勧めのうちの一冊です。


水野 敬也(ミズノ ケイヤ)さんの著書、『夢を叶えるゾウ』について書いていきたいと思います。


主人公は、一人暮らしの普通の会社員です。ある時、ハイタワーマンションで開催されるパーティーに参加することになります。

そこには、数十人に住めるような大きな部屋にビリヤード台などがあり、有名な女優、プロ野球選手などいて、華やかな世界です。それが、主人公の男性には悔しくて仕方がありませんでした。というのも、自分も昔は、運動神経も良く、成績もまぁまぁ、それなりの大学に入って就職もして安定した生活は持っているんですが、普通なんです。

でも、そのパーティに参加したことで、自分の事が惨め(ミジメ)に感じちゃいました。そして、華やかな世界に自分も行きたいと泥酔するまで飲んで、愚痴をこぼしていました。朝目を覚ますとゾウがいました。このゾウがとても良いキャラで、関西弁で話す、タバコは吸う、甘いものは食べまくる、行動はだらしないのですが、しかし言うことはとても言いことを言うんです。

このゾウの名前は”ガネーシャ”といいまして、インドの神様なんです。話の進み方は、このゾウがその男性の夢を叶えるために毎日一つ課題(全部で29個)を出します。その課題を実践すれば成功する、変われるというお話なんですが、ゾウの発言がとても厳しく”グサッ!”っときます。自分の甘い考え、ダメな部分をエグッてくるんです。

ゾウのガネーシャから『毎日靴を磨くように』と課題を出された時のお話なんですが、主人公は、”そんなの意味ない”と、靴を磨くを嫌がるんです。そして、ガネーシャからこう言われるんです。『今まで自分なりに考えてきて、それで結果が出されへんから、こうゆう状況になってるんとちゃうの!』『自分のやり方であかんのやったら、人のこと素直に聞いて実行する以外になんか方法あんの!』グサッときませんか?

いつか成功するだろう、セミナーに行ったり本を読んで満足している自分を感じたり、どんなにいい話を聞いても素直に実行ができなかった。靴磨きも、そんなの意味ないとか理由を作ってやらない理由を作る人居ると思います。少しでも、”私もそんな考え方しちゃうなぁ”という方おススメです。


*課題

・靴を磨く

・お釣りを募金する

・食事を腹八分目におさえる

・人が欲しがっているものを先取りする

・会った人を笑わせる

・トイレ掃除をする

・まっすぐ帰宅する

など...






お あ げ

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